あーめあーめふーれふーれ

今朝は雨でした。そして、もうやんでいる、
帰ってきたばっかりだけど、また夜出かける予定なので、寒くなきゃいいなぁ。

実は、雨の中歩くことがけっこう好きだったりします。
「嫌いじゃない」といったほうが的確なのかな？
昔はただ傘を持ち歩くのがめんどくさい（持ち歩いても必ず当日中に置き忘れるしさ）からだったのだけれど、最近はまた違う。

今の家が水の近くにあるのも関係してるかもしれないけど、
水そのものが、ものすごくキモチイイのです。

川にははじまりがあって、海にながれたら終わり。
雨は雲から降ってきて、地面に辿り着いたら終わり。
「雨」とか「川」というくくりで水をみてしまうと、確かにそうかもしれないけれど。
けれど実際は留まることなく流通しつづけてるわけで。

海や地面から水分が蒸発して、
上昇気流に乗って、雲になって、雨を降らし、
川に注がれ、その間にあらゆる生物の身体を巡り、
またはじまりの場所に戻る、と。

ものすごくありふれてる言葉かもしれないけど、
人間の身体の７０%は水でできている、といいます。

それはつまり、水というかたちで、
人間は世界とつながっているということ。
私の身体を循環していた水が、
一週間後に日本に降るかもしれません。
。。。っていうと、なんかキモチワルイか？

「アフリカの蝶のはばたきが北京で嵐をひきおこす」
というコトワザがありますね。
これも、世界でおこるいろんな事象はいろんな形でお互いにからみあって、影響しあってる、ということです。
どこかで何かが減ったら、どこかで何かが増える。
これって質量保存の法則？
この観点では、
すべてのものがひとつであり、ひとつのものはすべてである、
という。ちょっと仏教っぽいね。

要は、水を汚すイコールあんたの身体も汚れてるっぞ！
つーことなんですが。
こう思ってから、ちっとは環境にきをつけよーかなーとか、
小娘ながらに感じるようになりました。

「雨が降るのは、それが世界の祈りだから」
とゆう言葉が、
田口ランディ、著「コンセント」幻冬社文庫
にあります。

雨を好きになるきっかけ。

今、友人に貸してるので原本が手もとにないんですが
返ってき次第紹介したいなあ。
さーて、テキサスチェーンソーをみにいくかぁー。