たいした人生じゃないなりに

座右の銘みたいなもののひとつくらいは、あります。
でもさすがに最初の一行は差し引いて考えてます、という代物が↓↓

THE SERENITY TO ACCEPT 　　　　 変えることの出来ないものを

THE THINGS I CANNOT CHANGE,　　 受け入れるための静けさを,

COURAGE 　　　　　　　　　　　　　　 勇気を

TO CHANGE THE THINGS I CAN,　　　 変えられるものを変えるために,

AND WISDOM ALWAYS　　　　　　　 そして知恵を、常に

TO TELL THE 　　　　　　　　　　　　　その違いを

DIFFERENCE.　　　　　　　　　　　　 見極めるために。

これはホントは冒頭にGOD GRANT ME　"神は僕達に与え給うた" がはいって、「トーマの心臓」でユーリに言わせたらしっくりくるような台詞であります。ただそのまま訳しちゃうとまるで街角に貼られてる「終末は訪れた！！」系のポスターみたいなカンジになっちゃってちょっとアレなんで。

まあ、要は

ダメな時はすっぱりあきらめましょ、
でも、いけそな時はふんばりましょ、
頭使ってそのあたりは見極めましょ。

ってことですかね。フレキシブルにいきたいと思っても、
押しどころと引き際の境界線ってなかなか難しいもんですから。

ずいぶん昔にヒッキーがWAIT AND SEEで

変えられないものを受け入れる力、
そして受け入れられないものを変える力を頂戴よ

てなことを歌ってましたが、それと同じっちゃ同じ？

ちなみに引用は KURT VONNEGUT 著 "Slaughter house 5" p.44より。
このSF／anti-war小説しばらく友達に貸しっぱなしだったんですが、本日ひょっこり戻ってまいりマシタ。
ちなみにどんな小説かというと。。。無理矢理２００字読書感想文でもどうぞ↓↓

X-fileもかくや、UFOに攫われたのをきっかけとして自身の未来も過去も見渡せてしまう"タイム・トラベラー"になったビリー。けれど人がどうあがいたところで時間はただ流れゆく。滔々と、変わりなく。そして人生というものを究極まで悟りきってしまった彼の視線が大戦とドレスデン空爆と死にゆく兵士（更に友人や家族たち）を捉える時、空虚なものと愛すべきもの、その両方の輪郭が浮かび上がる。

うむむ、これじゃよくわからんね。。。

でも個人的にお勧めの本だし、わりと読みやすくて英語の勉強にもいいと思うので（ハリポタ原文で読めればほとんど問題ないです）興味のあるかたはぜひぜひ☆