春といえば青ですが

そりゃあ誰にでも青々しかったころがあったわけで。

世の中につまらない人間はたくさんいると思っていたけれど、
どうやらつまらないのは彼らではなく自分自身だったらしい。
私が面白くって仕様が無いものに対して、彼らの視線は味気ない。
さもなくば、理解し難い盛り上がりの中での果てしない退屈！！

ではオタガイサマに判っている振りでもしようじゃありませんか。
所詮なにひとつ知りやしません。ヒトのことなど知りやしません。
いやむしろ知れば知る程に本質はかなたへと遠ざかる気がするので、
諦観の念を抱きながら、ああ今もつまらない話を続けているのです。

。。。なんて実感するようになったのも歳をとった証拠なのかしらん。