DIPLO
トルコ関連で。
表紙に¥500とプリントされているところをみるとどうやら日本でも買えるらしい、オシャレ系国際政治誌Diplo Magazineで読んだトルコEU参加についての記事からポイントの整理を兼ねてメモ。
しかしデザインがかっこいいし内容も悪くないんだけど、ちとグラフィック重視すぎてひとつひとつの記事の分量がモノ足りないんだよなあ。そのぶん初心者にも読みやすいんで、政治も英語も所詮初心者レベルな人間が文句をいう筋でもないですが。
トルコ関連で。
表紙に¥500とプリントされているところをみるとどうやら日本でも買えるらしい、オシャレ系国際政治誌Diplo Magazineで読んだトルコEU参加についての記事からポイントの整理を兼ねてメモ。
しかしデザインがかっこいいし内容も悪くないんだけど、ちとグラフィック重視すぎてひとつひとつの記事の分量がモノ足りないんだよなあ。そのぶん初心者にも読みやすいんで、政治も英語も所詮初心者レベルな人間が文句をいう筋でもないですが。
疎外とアノミーがほぼ終わったああああ!!はい、あなたも万歳三唱!!いやー、このあともうエッセイ一本と、ついでに文法チェックとかあるんだけど、今はとりあえずそんなこと忘れるべし。うけけ。
なんだか調子にのったまま別にする必要もない徹夜をしちゃったので、テンション変です。
これからすぐ大学向かうんで時間がなくてあれなんですが、どしても気になる話があるんでリンクだけでもはっとく感じで。クルド難民のおはなしです。
春休みにトルコとシリアにいくことになったんですが、トルコ東部のクルド人地域に連れていってもらうことになったんですね。
んで、どこか行くにはきちんと土地の事勉強せねば、なんて考えてちょっと前からクルド人について調べてたんですが、今朝いちに日本からつい最近強制送還されたクルド人難民の話が、アドバスタ関係で(といっても遠回りしまくりな径路ですが)目の前にひょこりとやってきたわけです。
うーむ、難民のことなら前にちらりと本で読んだくらいだったけど、こんなにひどいんかい?!2001年の難民認定者26人って、うちの親戚一同集めた人数より少ないっつの!!まっじでー?!
「クルド人難民申請者の強制送還 」ここで今回の出来事がだいたいまとまってて、そいで関連のリンクもあるのでわかりやすいです。
いやー、自分の目的地じゃなかったらそこまで興味なかったトピックかもしらんけれど、このブログでクルド人ってなんそやーと思った方もおりましたら、これも何かの縁かと思っていっぺん読んでみてくださいな。
トラックバックをもらった艸木虫魚: ホロコーストという負の遺産にコメントを書いているうちに10行オーバーしてしまったのでちびっと新エントリ。ホロコーストからちょっと脱線して日本とアジアにかぶってくることもあるし。しかし短くまとめるのが下手なのは相変わらずで、なんつーの、XX文字以内で紹介してください、とかもめっちゃ苦手なんですわ。ほら、くだらないこと書いてるうちに導入がだらだらと長くなってしまった(笑)。
MSN-Mainichi INTERACTIVE アメリカ
エントリのタイトルは27日付けINDEPENDENT紙のヘッドラインより。
第二次世界大戦中のナチスによるユダヤ人虐殺、古くはシンドラーのリストから最近だとピアニストまで、映画のテーマにもなっていたから詳しい人も多いかとおもいますが。
新聞ではじめて知ったのだけど、1月27日は最大規模のユダヤ人強制収容所アウシュビッツが解放された日ということで、ホロコーストの解放記念日として定められています。
今日は大学でもその話題が出たけれど、あと一世代後には実際に強制収容所を体験したひとが殆どいなくなってしまうわけですね。つまり直接語れる人間がいなくなってしまう。日本でも原爆被災者や従軍経験者が減ってゆくことで、だんだんと「戦争の悲惨さ」が薄れていってしまうんじゃないかという危惧があると思いますが、それはヨーロッパでも一緒のようです。
すべての経験がまた聞きでしか伝えられなくなった時が、「歴史的瞬間」や「歴史的イベント」が本当に「歴史」という教科書の1ページになってしまうわけですよね。で、どれだけふるーい歴史を振り返っても繰り返される戦争だとか弾圧のこと考えると、悲劇が繰り返される可能性は高いだろうなーと、正直悲観的ながら思います。あ、親父世代のことからすら学べないサルも多いですけどね。某B大統領とか。
ま、記念日でどんなことをするかー、とかのおおすじはリンクしてるMSNの記事で(めっちゃ短いけど)読めます。が、それについて思ったこととか、イギリスの新聞記事のから著名人のコメント引用とかいろいろ。
いやー、やっとこ提出おわりました試験レポート。
なにぶん慣れないもんで随分てんぱってしまったけど、自分のペースも読めてきたことだし、次回からすこしは楽になることでしょう。
というわけで、新聞もゆっくり読む余裕が。
まず、放置してたしばらく前のインディペンデントを掘り出してたら、出てくる出てくる選挙への暗雲INイラク。選挙関係の係員をはじめとして、最近は知事まで殺害されたそうで。
投票率その他のふくめて、新政府の「国をとりまとめる力」は今のままじゃちょっと期待できなそうですな。武装勢力への対抗策も宗教派閥間のいさかいも解決できないままアメリカ主導で選挙を行って、その政府に誰がついてくんだ、って感じですね。
今のやり方はイラク人のプライドを刺激しまくってるだけな気がするんですが。戦争を持ち込んで、街を破壊して、それにくっついてきた民主主義にどこまで期待がもてるというのか。
日本は敗戦国から復興をとげたけれど、その時とは全く条件が違うわけで。イラク国民に「敗けた」という感覚はあまりないと思いますね。侵略者から国を防衛しようとしたのは軍で、捕まったのはサダム大統領とその側近。国民には「戦った」というよりむしろ「いきなり侵略された」という感情があるでしょう。それで無理矢理、他国主導の政治改革(テロ頻発と厚顔無恥な外人兵のおまけつき)ときたら、相当ムカつくんじゃないかなあ。勝負いどんで、それで負けたから仕方ない、じゃないもの。
おまけに大量破壊兵器は結局見つからなくて、先日に調査も終了。今後は「イラクではもっとやらなきゃいけないことがあるので」調査続行に注ぐ労力は他にあてるそうです。同じくインディペンデントより。
えー、なんかおかしくね?いいがかりだけで戦争ふっかけといて、それで何も言わないってありなんですかね。いやまじで。
人んちに「お前のとこにコナあるやろ!」っていきなりどかどか乗り込まれ、部屋中荒らされ、モノは壊され、それで見つからなかったのに謝罪もひとつもせず、おまけに半分住み込んでいる麻薬調査官(そして人んちのガス電気はきっちり使用する)がいたら、そりゃあたしでも殴るぞ。思いっきり。
これって突っ込んでいいとこだと思うんですが、メディアも静かなもんでした。いいのか?
美しい日本: 進化論(ダーウィニズム)を取り入れた左翼・フェミニズム
おなかいっぱい気力充実。はやっ。
最近メモ的に書いてた事があるので、それまとめます。
右翼っていうと。。。街宣車?
左翼っていうと。。。アカ?
てなステレオタイプが日本では一般的かとおもいますが。
そんなわけで、新聞なり本なり読んでて困ったのが
この「右」と「左」の定義なわけです。
わかんなくて広辞苑までひいちまったことがあるよ。
かなり斬新な公園のオブジェのような気分。
どことなく民生の匂いがする。でも髪型はふかわりょうだ。
これ、なんつーかもうやるきなさすぎてアヴァンギャルド。
でもこの水は死んでも飲みたくないと心から思ヒマシタ。
ご覧の通りいまあんまし気力がないので、気晴らしにアルジャズィーラからヘッドラインを頂戴する位で。本日付け。
<トップニュース>
インドネシアの(津波災害での)死亡者数が94000人に達する。大勢の生存者が援助を待つ。破壊されたアジアの国々へ、致命的な病気の蔓延を防ぐための戦いに世界中からの援助隊が続々と集結。
*うちの地元の人口のほぼ2倍。疫病でたらまた一気に増加するでしょう。援助隊の皆さんにエール。
<中東関連>
[バグダッド月曜日、車のバクハツがイラク暫定自治政府首相アラウィ氏の所属する党オフィス付近で発生。警察によると3人死亡、25人が負傷]
*もう自爆テロですらたいして話題にならないのが現実。現地の人ばかり怖がらせてどうするんだろう。一般市民巻き込むよりライフル射撃で、量より質を狙ったほうが効果的なんじゃないだろーか、どうせやるなら。それとも傍観者は加害者と一緒なのか、この場合においても。殺人は肯定しないですけどね。
<イスラエル/パレスチナ関連>
[占領地に植民したユダヤ人のリーダーが、大勢の兵士が植民地、ガザ地区とからの撤退の実行を拒否するだろうとの警告を発した(徴兵制度でまかなわれてるイスラエルの防衛軍が撤退作業を実行するとの防衛庁官の発表をうけて)]
[エジプトがイスラエルにガザ地区からの完全撤退を要求。2000年のパレスチナ人の蜂起より以前の位置までイスラエルが撤退するように、との内容]
[日曜日、イスラエルが新規の軍事行動をガザ地区北部で開始。目撃者と警備のソースが語る]
<その他>
[イギリス警察がアジアの津波での行方不明者の家族宛に悪戯メール(死亡通知)を送りつけた件で、40才の男性を逮捕]
*不謹慎者はどの国にもいるもんです。ところでKLACKってどうなったんですかその後?
はらぺこで力がでない〜〜〜。
って、アンパンマン?なんてことを前に呟いた。したら
それは自分の頭ちぎって食べさせるほうだ、と突っ込まれた。
たしか顔かじられた後とカビはえた時に力が出ないんだっけ。
つーかカビるんるんって微妙に生物兵器っぽいよね(適当)。
子供のヒーローも大変な仕事ね。がんばりや(もっと適当)。
いいかげん家にこもって本読み&文字書きにも飽きたよう。
明日くらいは外に出よう。半ひきこもりだった年末年始進行、
そのおかげでエッセイ二本だいぶ仕上がったし。イヒヒ。
セールにかこつけて新しいスカートでも買いにいこかなー。
昨日の乱立をみると昼→夜の疲れからくるアタマのとびっぷりが目に見えてて、我ながらわかりやすいな、と思いました!今日もそんなかんじになるかも〜〜〜はふー。
さて本日は「晴れの一騎討ち」後のアメリカ政治のみどころ。一般的には大統領選みたいな「わかりやすい一対一のバトル」が終わると、いっきにネタがつまんなくなるわけですよ。何事も。闘争心と性欲は人の心をかきたてる、わけで。
しかし、華やかなバトルだけが戦のハイライトではないのですよ。三国志とか読んでるとわかるよね。超雲が一騎で駆け抜けるものいいけどさあ、やっぱり孔明の戦略に唸らされるわけじゃないですか。こう陰謀と思惑がうずまくニオイが。
さて、こちらのブログで年末に放映したアメリカ政治に関する特集(NHK BS)のことを紹介されてて、ブッシュ大統領が君臨する(君臨か人形劇かは、さておいて)共和党をつくってる材料をリスティングしてます。
それによるとブッシュ政権は、いくつかの全く違う考え方のグループが縫いあわされたフランケンシュタイン。ちくちく、とくっつけてはみたけど、この例えは、その縫い目の粗さも示唆してますな。
一日だらだらと小論文みたいの書いてたりしてたんですけど、同居人が仕事帰りに買ってきてくれた新聞を見て愕然としました。
地震と津波のことはニュースで昨日から知ってた、けど。。。12ページまるまる巻頭特集で被害のことを伝えてて、ここまで切羽詰まった状態だ、っていうのは恥ずかしながら想像できなかったのです。
長期的に見た人的、経済的、物質的被害もとんでもないんですけど、とりあえず大至急で遺体の処置、あと医療体制を整えないと伝染病が蔓延する恐れがあるそうです。コレラとか。今回は水災害だから尚更かもしれない。赤道も近いし。
自分で稼いでる身でもないし、今バイトもしてないので、実家の家族に義援金のことについて相談するくらいしか出来ないです。寄付金についてとか自分で書くべきことじゃないかなとも思うんですが、こういう災害やっぱひとごととは思えないんですよ。きれいごとだと思うならそう言われても構わないっすよ。
だから明日のうなぎをやめにして、明後日の梅酒をガマンして、ちょっとそのぶんを送りましょうや(個人的な例でごめんなさい)。メシ屋だってそのために2500円売り上げが落ちるのなんて、気にしないだろし。そんな感じです。
現在グリニッジ標準時(なんか響きいいな)で夜10時半。
今日はやっとこ重い腰をあげて、(サブタイトルらしく)イスラエルとパレスチナのニュースをわかりやすく見るためのデータベースつくりはじめよかな、と考えてたんだけど、それは明日にします。はあ。
暗いニュースリンク
最近、イラク関連でのニュースの大きいものは捕まったイラク人(兵士だけじゃなくて、一般人もね)の虐待ですね。
イギリス、INDEPENDENT紙でも先週いっぱい、ヒドイ扱いうけて亡くなったBAHA MOUSA氏の記事をおおきく扱ってました。
ちなみにこのヒトは民間人で、ホテルの受付で働いてたんですけど、そこのオーナーがホテルに武器を隠してるっていう疑いで踏み込まれて連行され、次の日には遺体で戻ってきた、と。
おやっさんがお偉いさんだったようで、それで事件が明るみにでたけれど、泣き寝入りしか出来ないおうちも沢山あるでしょーね。軍関係に外から捜査をいれるのは、ほとんどの場合「軍事情報は外にばれたらマズイからまだ調査したらあかん!」の名目で拒否られますからね。
やっと家族が「調査する権利」を裁判で勝ち取りました。
万が一日本が攻められたら、同じ扱いされそうだな。
あとは爆破で何人亡くなった、とかはすでに聞き慣れたニュースになっちゃってて、まあアラブ人以外が被害者か、50人単位で、とかでないかぎり報道もされてんだか、されてないんだか。
民間人を狙ったテロ行為のひとつの「理由」は、話題性と世論をあおる、ってのだとおもうけど、こんだけ頻発してて、変な話「飽きられて」きちゃってたら、もうそのあたりも怪しいとこですね。
日常的になってしまってるっつーのは、恐ろしい。
もっと、非日常的なイラクの日常を知りたい方に。
ぬかどこページにリンクをはってあるリバーベンドさんの日記。
http://www.geocities.jp/riverbendblog/
原文は英語ですけど、TUPという団体の方が日本語訳してくださってます。ニュースでは見れないバグダッドの生活。
海を越えた国から「誰が悪い」「こうだから戦争が起った」とかいう、どんなに選りすぐられた議論がたくさんあって、どれもプロか、すくなくとも物知りさんが書いてるわけだから、説得力もあって。
たまに、自分の立ちどころがわかんなくなります。
まだ、何もしらないあほちんだし。
そんな時に、すごく根本的な「戦争で人が死んで、厳しい生活を強いられる人がいる」っていうことを再確認するために、読んでます。
そうそう、キャシャーンのオーディオコメンタリーを観たら、紀里谷氏は
「オイルがどうとかじゃなくて、今は口に出したらいけないような雰囲気がある幼稚な質問。。。なんで戦争ってだめなの?人を殺しちゃいけないの?っていうことに関して、喋るようになってほしかった」
と言ってました。
「皆同じこと考えてるんだよ、平和がいいって。じゃあなんでうまくいかないのかって、考えないと」
ともね。
コメント聴くと、いまいちわかりづらかった映画のひとつひとつのシーンがばちりばちりと繋がります。でも映画館で一回しか見ない人がほとんどだし、もうちょっとわかりやすくても良かったんじゃないかなー。
あと、視線が俯瞰すぎて、それは作品としてはちょっとズルイなあ、と思いましたね。じゃあその俯瞰の視点を持ったらどうなるんだ、と。
本人もおっしゃってましたけど、日本は「護られた」世界です。たぶん、イギリスだってそう。そんな平和だから好きな事がいいたいほうだいな社会にキャシャーンで疑問を発信して、それから何を期待してるんだろう。相変わらず皆、オイルを消費しつづけますよ。
傲慢ですよね。たぶん、ここで好きな事かいてる筆者もふくめてなんですけどね。傲慢傲慢。ああ、でももしかしたら偽善者よわばりされる覚悟で、わかっててやってんのかな。もうそのへんは本人じゃないからわかんないですけど。
ガンダム的発想は、ちっとも間違ってない。でも、彼はストーリーをつくる人なわけだから、報道とちがって「自分の意見をぶつける」権利も持ってると思うんですよ。もう一歩、その仏教的な広い視点をふまえたトコでそしたら何処にいけるのか、何が出来るのか、というとこまで踏み込んで欲しかったですね。個人的には。
いやー今日も大脱線。後半トラックバックになってないし。申し訳ないです。
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