January 04, 2005
January 01, 2005
さるマン:今年は空が吉?
さるマンいきなりトラブル発生!!
えー、マン島にゆくには海路と空路のふたつがあります。
去年は海上ルート、フェリーを使って渡ったわけですが、
なんと今年はすでに5/28から6/16まで、
リバプール〜マン島ルートが予約いっぱい!みたい。
04TTは5月に予約できたんだけど。。。甘かった。
そんなときは気をとりなおして空路にシフト。
ブリティッシュエアウェィズ(BA)がロンドンから就航。
バイク運ぶならフェリーじゃなきゃ駄目なんだけど
まさか日本から持ってくるわけにもいくまいに。
早速値段と日程チェキしてみましょうか。
でもその前に、TTレースの日程も確認。
今年は予選が5/28に開始、レースは6/4〜10までです
詳しい日程は公式サイトにもありますよん。
http://www.iomtt.com
何日に行こうか(というか休みがとれるか)目星ついたら
次は航空会社サイトに飛んでみてください。
http://www.britishairways.com/travel/home/public/en_gb
日程と目的地を書き込むとこがあります。
出発地(LEAVING FROM)を「LONDON(ALL)」
目的地(GOING TO)を「ISLE OF MAN」と入力。
日程は行きと帰り、両方入力してください。
去年のあほな失敗談で(フェリーの話だけど)なんとJUN(6月)とJUL(7月)をおもいっきり勘違いして一ヶ月遅くブッキング。フェリー会社に慌てて電話して変更してもらったけど、事情話したら係員に大笑いされました。
てなことにならないよう、くれぐれも注意です。
つーかそんな中学生レベルの間違い、誰もしないか。。。
ここでもうひとつ注意なのは、飛行場。
日本からの飛行機が着く「HEATHROW空港」から直接マン島に飛んでいるBAの便はありません。ロンドン市内の他の空港に移動することになります。
「LUTON空港」なら所要時間はロンドン中心部から1時間15分。だいたい一時間一本ペースでバス出てますが、発着時間の間隔を考えると、イギリス着の前後一日はロンドンに泊まるのも安全策。ついでだからロンドン市内観光しちゃうのもアリじゃないですか?
さてさて、日程を打ち込んだら、次は時間のチョイス。
時間と曜日によって値段が違うんですが、
平日の昼間がいちばん安い値段設定になってます。
。。。。ちなみに最安値モデルプランとして。。。。
6/2 LUTON空港 12:30発、マン島 13:35着。
6/9 マン島 10:50発、LUTON空港 11:55着。
大人料金で往復運賃£49.00+空港税£38.20
合計で£87.20。。。日本円で17.500円くらい。
LUTON空港までのバスが中心街から往復£12程度、
合計£100とみて、20.000円くらいになりますね。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
6月なら日本ーイギリス間もそんなに値段しないし、
プラス20.000円でマン島なら悪くないんじゃないかな?
オンライン予約はクレジットカードで可能です。
年齢とか住所氏名とかパスポート番号とか、
いわゆる普通の航空チケット予約に必要な情報を入力。
Eチケットがいまは主流なので、チケットは搭乗手続きの際に予約時に教えてくれるREFERENCE NUMBERをカウンターで伝えて、チケット購入の際につかったカード、パスポートを提示、という感じです。
番号の書かれた確認Emailを印刷して見せるのが簡単確実。
日本とあまり変わりません。ただ全て英語なだけです。
そのあたりは根性とポケット辞書で乗りきってください。
どうせ現地についたら日本語なんて期待するだけ無駄です。というかマン島もアクセントが強烈で、時に英語ですらかなり怪しいんですが(笑)。
ロンドン空港間の移動はバスが便利です。
http://www.nationalexpress.com/destinations/airports.cfm?t=air
ただバス予約は3ヶ月前からなので、3月以降に。
まあ手順は飛行機と基本的におんなじです。でも飛行機の手続き時間、さらにロンドンの交通渋滞を計算にいれて、なるたけ余裕をもって計画組みませう。
たとえ交通機関の問題で予定時刻より遅れたとしても、
外国語で文句タレるというのはなかなか骨の折れる仕事です。
今年はやたら早いペースでフェリーの予約が埋まってます。
飛行機も、もしかしたら早めにとったほうがよいかも。
私、大学の夏期日程がまだ読めないから、かなりヤバい。
試験期間(追試も想定して(笑))はやく調べなくちゃ!
戦々恐々です。。。
次回のさるマン(なるべく早く)は宿泊先の決めかたを。
なにか予約手続き、言葉などで困ったら気軽に訪ねてください。
あんまり役にたたないかもだけど。。。がんばります。
December 23, 2004
さるマン:バイクの聖地へピルグリム。
今日は趣味に時速180マイルでつっぱしります。
バイクに興味のないかた、ごめんなさーいー!
マン島TTレースって、一度くらいは耳にしたことありますか?
世界でいっちゃん危険なロードレースと銘打たれる、
けれどいっちゃんエキサイトするモーターレースの祭典です。
イギリス本土とアイルランドの間に浮かぶマン島が舞台。
一周およそ60キロの一般道を時速200キロ以上でぶっ飛ばし。観客は風圧がくる距離でそれを観戦するのです。
道はもちろん普通の広さに、普通の質のアスファルト。
防護エリアなんてないから、ふっとんだら電柱にドカン!
危ないことこのうえない。箱に入って国に帰られるかたも、毎年出ます。その危なさをつきぬけちゃったライダーだけが許されるレースです。
TTレースは五月のおわりから予選、六月の1、2週が本戦。
その期間、カモメと牛と羊が人口より多いんじゃねーか、というこの島に続々と世界各国からライダーが集結。年に一度の巡礼の旅なわけです。
このコース、予選とレースの時間以外はもちろん一般道なので、バイクさえあればカブからGSXまでアマチュアでも廻ることができます。もちろんタダです。巡礼者の中には、気合い入りすぎちゃって本当に天国まで殉教してしまうヒトも少なくありません。
このレースに関する歴史やTT詳細は
「趣味のぬかどこ」にリンクがある
小林ゆきさんのサイトがとっても詳しいです。
マン島暦一年のぺーぺーとは質も量もまったく違う
プロの視点で書かれたマン等情報がざっくざっくと。
それじゃあこのブログで何を紹介できっかなー、というと
「サルでもわかるマン島の行き方」略して「サルまん」。
*実際、交通費とか宿泊費はどんくらいかかるの?
*日本語ガイドがないからどうすりゃいいのかわからん!
*どこのサイトでどのページで、情報がゲットできる?
というお悩み解決!要は自分が悩んだとこだわな。これって。
2005TTもいきたいなーと思ってるので、
自分の必要な情報を集めつつこっちにUPしてゆくつもりです。
参考に2004TTの「観光客モード」写真がアルバムに。
日本人のそれも女の子なんて、マン島ではほとんど天然記念物的レアさなわけで、そのせいか妙にかわいがられたので何かトクした気分です。。。そういや、酒もゴハンもゴチになりまくったなあ。
同宿にメディア関係とレーサーがいたので、いろんなとこにくっついてって潜入したり。タンデムでコースまわってもらったり。ありがたや。
そこはバイクへのloveとsolidarityに満ちた島です。
参加資格はバイクが好きか!以上!
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